こんにちは。私は当ブログの管理人、ぞねぞうと申します。
私は2024年度の宅建試験に挑戦し、実質3ヵ月20日の学習期間を経た後、本試験では44点の成績で一発合格を果たすことができました。
この成果を達成する上で大きな原動力となったのが、テキストにマーカーを引いたり情報を追記したりといった、「テキストをカスタマイズする」という勉強法です。
本試験では、テキストに書いてある基礎知識から数多くの問題が出題されるため、テキストをカスタマイズすることが合格への近道なのです。
このことについては、以下の記事でも検証を行っています。
そして、この勉強法にもピッタリと合っているのが、資格スクエアの提供している「宅建講座」なのです。
この記事では、そうした私の経験も踏まえつつ、「宅建講座」の内容を紹介していきたいと思います。
資格スクエアとは
資格スクエアは、株式会社レアジョブが運営しているオンライン専門の資格スクールです。
資格スクエアの宅建講座は、伊藤塾出身の人気講師「森T」こと森広志先生も加わり、2023年に完全リニューアルして誕生した講座です。
特に、権利関係の分かりやすい講義と、IT技術を駆使した効率的な学習ツールは、受験生からも好評を得ており、歴史は浅いものの、順調に合格実績を積み上げています。
オンラインの強みを生かし、サンプルテキストや過去問、体験講義など、無料で試せる各種ツールも充実しています。

ここがポイント!
カスタマイズに最適なテキスト
資格スクエアのテキストは、フルカラーでありながらも色使いを抑えた「主張しすぎない」テキストとなっています。
マーカーをよく目立たせることができるため、重要な情報が視認しやすくなります。
また、余白も広いため、後からテキストに情報を書き足すことがスムーズにできます。
さらに、講義では、マーカーを引いたり情報を書き足す個所を示してくれるため、余計な情報が入ることはなく、テキストがゴチャゴチャと見づらくなることはありません。
このように、資格スクエアのテキストは、はじめからカスタマイズをすることを念頭に置いたテキストなのです。
本試験に臨む際にも、心強い味方になってくれますね。
権利関係が分かりやすい
権利関係、特に民法は複雑な法律関係を扱うことから、苦手意識を持つ受験生も多い分野です。
この民法分野を担当するのが、伊藤塾など大手受験指導塾で長年にわたり指導を行ってきた、「森T」こと森広志先生です。
難しい法律関係の知識を、具体例も交えイメージを掴みながら、やわらかく教えてくれるのです。
受験生からも「森先生の講義は楽しくて分かりやすい」といった声が多く寄せられています。
私も実際に無料体験で講義を受けてみたのですが、森先生はハキハキとした話し方で、テンポの良く講義を進めてくれるため、これなら難しい知識もスムーズに理解できると実感しました。
権利関係に苦手意識があるという方には、オススメの講座ですね。
学習ツールの利便性
資格スクエアの講義画面には「ワンクリック質問機能」が搭載されており、画面下のボタンからすぐに質問を投稿することができます。
他社の場合、質問の手順が分かりにくかったりすることもあるので、ダイレクトに質問できる機能はとっても便利ですね。
それに加え、「みんなの質問機能」という機能があり、他の受講生の質問&回答の内容を講義画面から見ることができるため、自分にはない視点での気付きを得ることができます。
また、一問一答形式の過去問学習ツール「宅建攻略クエスト」は、回答数や正答率を数値化してくれるので、自分の理解度をチェックしやすくなっています。
さらに、間違えた問題やよく分からない問題をフィルタリングしておく機能も搭載しているため、苦手な分野を集中的に学習するといった使い方もできるのです。
これらの学習ツールは、オンライン専業予備校ならではのツールであり、受験勉強の効率化にも大きく貢献してくれますね。
過去問は一問一答と四肢択一の両方あり
過去問には、一問一答形式と四肢択一形式があり、それぞれのメリットがあります。
一問一答形式の場合、同じ分野の問題を続けて解くことができるため、基礎知識の定着が図れるのに対し、四肢択一形式の場合は、本試験の出題形式への慣れを作ることができます。
資格スクエアでは、12年度分・14回分の過去問をベースに、一問一答形式(宅建攻略クエスト)、四肢択一形式(WEB過去問、年度別過去問)の両方の形式の問題を提供しています。
これならば両方のメリットが生かせるため、基礎知識を定着させながら本試験の問題に慣れていくことができますね。
充実のサポート体制
講義画面にはワンクリックで利用できる「質問ボタン」があり、宅建コンプリート講座の場合は100回まで、宅建フォーカス講座の場合、30回までの質問ができます。
さらに、宅建コンプリート講座の場合は、月1回の双方向型学習相談会「合格戦略会議」というフォローアップがついています。
合格戦略会議は、ホームルームのようなイメージであり、実際の講義を担当する講師にリアルタイムで質問ができるようになっています。
オンライン専業のスクールでありながら、「人」によるサポートも充実しているのです。
「宅建講座」各コース概要
25年度合格 宅建コンプリート講座
コース概要
コース名 | 25年度合格 宅建コンプリート講座 |
インプット講義 | 民法 民法以外 民法エクストラ 宅建業法 法令上の制限 税その他 |
アウトプット講義 | 解法マスター講義 本番マスター講義 |
直前期対策 | 未来問模試 直前対策講義 |
(製本テキスト有) | 価格77,000円 |
(製本テキスト無) | 価格66,000円 |
質問回数 | 上限100回 |
フォローアップ | 月1回ZOOM面談 |
合格祝い金 | R7年合格で5,000円 |
(価格は税込。申込時期により割引あり)
宅建コンプリート講座は、基本的に全ての講義が受講できるほか、100回までの質問及びフォローアップとして月1回の講師とのZOOM面談(合格戦略会議)ができるという、充実した内容の講座となっています。
時間をかけてじっくりと学習し、確実に本試験の合格を勝ち取りたいという受験生の方にオススメできる講座となっています。
講義時間
●インプット講義:76時間程度(予定)
権利関係・宅建業法・法令上の制限・税その他
●アウトプット講義:10時間程度(予定)
解法マスター講義、本番マスター講義
●直前対策講義:6時間程度(予定)
25年度合格 宅建フォーカス講座
コース概要
コース名 | 25年度合格 宅建フォーカス講座 |
インプット講義 | 民法 民法以外 宅建業法 法令上の制限 税その他 |
アウトプット講義 | 解法マスター講義 本番マスター講義 |
直前期対策 | 未来問模試 |
(製本テキスト有) | 価格53,900円 |
(製本テキスト無) | 価格42,900円 |
質問回数 | 上限30回 |
合格祝い金 | R7年合格で5,000円 |
宅建フォーカス講座は、宅建コンプリート講座をスマートにした講座です。
宅建コンプリート講座から、頻出度Cランク論点の講義「民法エクストラ」講義と、「直前対策講義」を除外しています。
また、質問は30回までに絞っており、「合格戦略会議」もついていません。
以上のことから、価格は抑えられており、講義時間も短くなっています。
学習時間があまり取れない方でも、頻出分野に絞った効率的な学習ができるようになっています。
講義時間
●インプット講義:65時間程度(予定)
権利関係・宅建業法・法令上の制限・税その他
●アウトプット講義:10時間程度(予定)
解法マスター講義、本番マスター講義
受講の流れ
資格スクエアのカリキュラムは、「インプット期・アウトプット期・直前期」の3つの時期に3分かれています。
インプット期は、①権利関係→②宅建業法→③法令上の制限→④税その他、という順番でインプット講義を進めていきます。(宅建フォーカス講座は「民法エクストラ」講義は無し)
この講義と平行して、一問一答形式の過去問「宅建攻略クエスト」による問題演習を行い、インプット講義の知識の定着を図っていきます。
その後のアウトプット期では、「解法マスター講義」と「本番マスター講義」というアウトプット講義を受けながら、四肢択一式の「WEB過去問」や「年度別過去問」を解くことで、本試験の出題形式に慣れていきます。
直前期には、予想模試の「未来問模試」と、「直前対策講義」で総仕上げを行うことで、本試験へ万全の態勢で臨むことができるようになっています。(宅建フォーカス講座は「直前対策講義」は無し)
各コースの比較表
コース別比較表
インプット講義
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
権利関係 | 民法 民法以外 民法エクストラ | 民法 民法以外 |
宅建業法 | 〇 | 〇 |
法令上の制限 | 〇 | 〇 |
税その他 | 〇 | 〇 |
アウトプット講義
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
解法マスター | 〇 | 〇 |
本番マスター | 〇 | 〇 |
直前対策講義講義
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
直前対策講義 | 〇 | ー |
インプットテキスト
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
権利関係 | 〇 | 〇 |
宅建業法 | 〇 | 〇 |
税その他 | 法令上の制限〇 | 〇 |
WEB過去問演習
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
宅建攻略クエスト | 〇 | 〇 |
WEB過去問 | 〇 | 〇 |
年度別過去問 | 〇 | 〇 |
学習サポート
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
ワンクリック質問 | 上限100回 | 上限30回 |
フォローアップ | 〇 | ー |
料金
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
製本テキスト有 | 77,000円 | 53,900円 |
製本テキスト無 | 66,000円 | 42,900円 |
(価格は税込。申込時期により割引あり)
合格お祝い金
コンプリート講座 | フォーカス講座 | |
お祝い金 | R7年度合格で5,000円 | R7年度合格で5,000円 |
まとめ
この記事では、資格スクエアの「宅建講座」の内容を紹介していきました。
資格スクエアは、講義が分かりやすいと評判であり、特に権利関係に苦手意識を持っている方にはオススメできると言えるでしょう。
また、テキストもカスタマイズに最適な作りになっているため、本試験に必要な基礎知識を効率よくマスターすることができるのです。
今後、宅建試験の受験を検討している方は、資格スクエアの「宅建講座」も選択肢の一つに入ってくるでしょう。
オンラインでの無料体験ツールも充実しているため、まずは会員登録を行ってみることをオススメします。