資格スクエアの宅建講座は、株式会社レアジョブが運営しているオンラインの宅建講座です。
特に、権利関係の分かりやすい講義と、IT技術を駆使した効率的な学習ツールは、受験生からも好評を得ています。
当該講座は一度は閉講したものの、伊藤塾出身の人気講師「森T」こと森広志先生が加わり、2023年にリニューアル開講することになりました。
資格スクエアでは、申込前でもカリキュラムの内容が分かるように、サンプルテキストや過去問、無料の体験講義など、各種ツールを取り揃えています。
そこでこの記事では、私の体験も交えつつ、これらのツールの内容についてレビューしていきたいと思います。
資格スクエアの通信講座の受講を検討している方は、是非参考にしてみてください。

会員登録
資格スクエアの各種体験ツールは、資格スクエアの宅建講座のページから利用できるようになっています。
これらは全てオンラインで利用できるので、自宅に資料が送られてくるのを待つ必要もなく、取り急ぎ内容を確認したいという受験生にも適しています。
これらのツールを利用するには、資格スクエアの会員登録を行う必要があります。
宅建講座資料
会員登録後、宅建講座のページから資料請求を行うことで、PDF資料を添付したメールが送られてきます。
私も資料請求をしてみたのですが、それから1分もかからないうちにメールが届いていました。
やはり、オンラインで完結する資料請求は、スピード感が違います。
講座の内容をすぐにでも確認したいという人も、これならバッチリですね。
パンフレット
PDFで提供される12ページのパンフレットです。
合格体験記や、学習ツールの紹介、資格スクエアの強み、講師のプロフィール等が記載されています。
資格スクエアの2種類の宅建講座、「宅建コンプリート講座」「宅建フォーカス講座」の違いも、比較表を使って分かりやすくまとめられています。
サンプルテキスト
PDFで提供される30ページのサンプルテキストです。
資格スクエアのテキストは、フルカラーでありながら、色使いは抑えられており、マーカーも目立ちやすくなっています。
また、余白部分も広く、追加の書き込みもしやすくなっています。
まさに、カスタマイズをするために作られたテキストであり、サンプルを見ることでその特長がよく伝わってきます。
無料講義体験
会員登録を行うことで、10本の講義動画と、それに対応したサンプルテキストを見ることができます。
無料講義(10本)
無料講義では、森広志先生と田中祐介先生の2人の講師の講義を実際に視聴することが出来ます。
特に、森先生はハキハキとした話し方とテンポの良い進行で、権利関係の難しい概念もよく分かるような講義をしてくれます。
テキストの中でマークする箇所や知識を補記する箇所を指摘してくれるのも、嬉しいですね。
無料講義を受けるだけでも、これらの特徴がよく伝わってきます。
サンプルテキスト
PDFで提供される40ページのサンプルテキストであり、講義の内容に対応しています。
テキストを見ながら講義を聞くことができるので、カリキュラムとの相性も事前にチェックしておくことが出来ます。
過去問(無料体験版)
資格スクエアでは、過去12年の過去問をベースに、宅建攻略クエスト(一問一答)、WEB過去問(四肢択一)、年度別過去問データ(四肢択一)という3種類の過去問題集を、オンラインで提供しています。
会員登録を行えば、宅建攻略クエストの無料体験版を利用することが出来ます。
宅建攻略クエスト(無料版)
無料体験版では、「宅建攻略クエスト」の問題を試しに解くことが出来ます。
学習の履歴が記録されたり、関連する講義動画へのリンクがついていたりと、WEBの強みをフルに生かした機能がよく分かるようになっています。
過去問を周回する際も、弱い分野から攻めたり等、効率的に学習することが出来ますね。
まとめ
資格スクエアの資料は、他社のように郵送で資料一式が送られてくることはありませんが、オンラインで提供される分、スピーディーに内容を確認することができます。
そもそも、資格スクエアはオンライン専門の通信講座であり、オンラインの方がその特長が伝わりやすいでしょう。
申し込み前でも講義や過去問などの各種ツールを実際に体験することができるので、学習の進め方のイメージもしやすくなっています。
資格スクエアの申し込みを検討している方は、まずは会員登録をしてから、資料の請求や無料講義の体験を行ってみるといいでしょう。