通信講座と独学を併用した“実験的”宅建合格体験記|44点一発合格

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どうも、私は当ブログの管理人、ぞねぞうと申します。

私は2024年度の宅地建物取引士試験に挑戦することを決意し、3カ月と20日間の学習期間中に通信講座と各種教材を活用することで、本試験では50点中満点中44点の得点で見事に一発合格を果たすことが出来ました。

学習を始めたのが6月下旬であり、他の受験生よりも若干遅いスタートとなりましたが、本試験までにはある程度の時間が確保できる見通しであったことから、せっかくなので通信講座や独学等の学習方法をいろいろと試してみようと思いました。

そこでこの記事では、自分なりに試行錯誤を繰り返してきた受験生時代を、合格体験記という形で振り返ってみたいと思います。

この記事が、これから宅建試験の合格を目指している方々のお役に立てれば幸いです。

目次

実験的宅建合格体験の概要

私の宅建試験の合格体験を簡単にまとめると、こうなります。

  • 受験年度:2024年
  • 受験回数:1回
  • 本試験の得点:44点/50点満点
  • 学習開始日:2024年6月23日
  • 勉強時間:約510時間(約350時間で合格レベルに到達)
  • 通信講座:クレアール「2024・25年合格目標 完全合格セーフティコース」
  • その他使用した教材:LECウォーク問シリーズ・直前予想模試、日建学院直前予想模試etc
  • 学習にかけた費用:68,700円

私は通信講座を受講し、さらに教材を追加したため、それなりの時間と費用がかかっています。

それでも、本試験に自己採点44点の得点で一発合格できたため、費用対効果で考えれば決して悪いものではないと考えております。

(使用した教材、学習にかけた費用は、こちらをご参照ください)

それでは、月ごとに合格までの道のりを振り返ってみたいと思います。

6月:まずは通信講座で学習スタート!

通信講座は「クレアール」を選んでみた

私は、宅建資格を取得することが仕事のスキルアップにも繋がると感じ、2024年度の宅建試験を受験することを決意しました。

宅建試験の学習に際しては、通信講座と独学のどちらかを選択するか迷いましたが、本試験までにはある程度の時間が確保できる見込みであったことから、両方のやり方を試してみようと思いました。

そこでまずは、通信講座の受講から学習をスタートさせることにしてみました。

通信講座は、それぞれのスクールが競い合って優れたカリキュラムを提供しており、どのスクールを選ぶかは正直迷いました。

最終的に、質問回数無制限であることや、試験範囲の網羅性の高さ、総合的なコストパフォーマンスの高さ等々、それらの要素が決め手となり、クレアールの通信講座を受講することに決めました。

(クレアールの講座のレビューはこちらを参照してください)

クレアールの書下ろしテキストと過去問題集

クレアールの通信講座は講義時間の合計が約115時間(基本講義+過去問解説講義で100時間)もあり、とてもボリュームのある内容となっています。

まずはしっかりと講義の内容をインプットしようと心掛けていきました。

通信講座を受けて思ったことは、講義を受けて満足するだけでは、実力は身に付かないということです。

当たり前のことかもしれませんが、その後の復習と問題演習で講義内容を定着させていかないと、本試験で戦える実力は身に付いていかないのです。

せっかく費用と時間をかけて通信講座を受講するのですから、十分に活用していきたいものですね。

「こんなに覚えるの?」宅建学習に感じた戸惑い

初学者として宅建学習を初めてみて思ったことは、「暗記が大変!」ということです。

クレアールのカリキュラムに従い、宅建業法の学習から始めたのですが、講義中で示される暗記個所がとにかく多いと感じたのです。

宅建試験の勉強を開始する前に、CFPの試験を受験していたのですが、CFPよりも宅建は暗記すべき個所が格段に多く、ここは戸惑いを感じた部分でした。

特に、重要事項説明書絡みの暗記などは、最初は手に負えなくて困りました。覚えなければいけない記載事項がやたらとが多いのです。

講義ではそのための語呂合わせを教えてくれるのですが、講師が「ここは全部覚えてください」と言ったときは、「冗談でしょ?」と思ってしまいました。

それでも実際に、本試験の過去問を見てみると、そもそも必要なことを暗記していないと全く問題が解けないのです。

「本試験までの道のりはとても長いな…」

それが学習を始めたばかりの私の正直な感想でした。

6月の勉強時間を振り返ってみると、学習を始めたばかりということもあり、累計の勉強時間は約35時間にとどまっています。

7月:宅建業法を終えて、ひたすらの権利関係

初めての確認テスト

クレアールの講座は、「パラレル学習法」が大きな特色となっています。

パラレル学習法とは、テキストの1つの章の講義を終えた後、その直後に該当する章の過去問を解くことで、講義で得た知識の確実な定着を図るというものです。

このやり方は、その他の資格スクールや宅建YouTuberも推奨しており、現在の宅建の受験勉強においては主流となっている方法ですね。

実際に私も、パラレル学習法に沿って宅建業法の学習を進め、7月5日までには宅建業法のすべての講義を視聴し、クレアールの過去問も2回の周回を完了させていました。

宅建業法の学習が一段落したので、クレアールのカリキュラムにある、「分野別演習」という確認テストを受けてみました。

このテストは、宅建業法だけの50問で構成されており、これまでの講義の知識の定着を確認するものとなっています。

私の受験結果は、50問中40問の正解で、正答率は80%でした。

宅建業法は、本試験では90%の正答率が求められており、講義を終えて多少なりとも自信を持っていた私にとっては、この確認テストの結果は、当時としては結構ショックでした。

今考えれば、この時は学習を始めたばかりであり、この結果は上出来とも言えます。

テキストと過去問の往復をミルフィーユのように何度も塗り重ねていくことで、実力はどんどんアップしていくのです。

1~2周くらいでは、完璧な理解ができていないのもやむを得ないことなのです。

過去問の使い方に悩む日々

この頃、私はクレアールの講義を受けながら、YouTube・X等のネット情報により、勉強の進め方について様々なやり方を参考にしていました。

そこでやっている人が多かったのが、「過去問の解説欄に周辺知識を書き加える」という方法です。

この方法は、過去問を解きながら、過去問の解答に関連する周辺知識を、過去問の解説欄の余白に書き加えていくというやり方です。

こうすれば、過去問を周回する過程で+αの周辺知識が身に付き、周辺知識が問われる本試験の問題にも対応できるというのです。

実際に私もこの方法を試してみましたが、あまり良い感触が得られなかったので、辞めてしまいました。

初学者である私には、本試験で問われる周辺知識とは何なのか、それを過去問の解説欄にどの程度書き加えたらいいのか、全く見当がつかなかったのです。

周辺知識をピックアップする作業に時間をかけ、1問の過去問を解くのに、1時間以上の時間が経過していたこともありました。

こんなことをしていては本試験には間に合わないと思い、私はこの方法を辞めました。

結果として、その後の学習はスムーズに進み、本試験でも高得点を取ることができました。

多くの人がやっているからといって、自分に合わない方法に固執する必要は無いと感じたエピソードです。

私の勉強法

それでは、私の行った勉強法はどのようなものだったのでしょうか。

それはズバリ、テキストのカスタマイズです。

過去問を解いた後に、解答を間違えたり理解が曖昧だった知識は、必ずテキストに戻って確認するようにして、問題を解く上での根拠となる箇所にマーカーを引いたり、補記を加えて行ったのです。

テキストは、それぞれのスクールの受験ノウハウがつまった、最高のインプットツールです。

過去問はあくまでもアウトプットツールであり、問題の解説が書いてあるだけですが、テキストには、重要な知識が図解や比較表などで分かりやすくまとめられています。

まずはそれを覚えるようにして、過去問を解きながら適宜カスタマイズを加えていくことで、自分により最適なインプットツールに仕上がっていくのです。

過去問の解説欄だけを読んでいるよりも、はるかに効率がよいのです。

また、過去問を解く際には、4択の問題でも一問一答のつもりで解き、それぞれの選択肢について、時間をかけて一つ一つ解答のプロセスを確認するようにしていました。

このやり方を行ったことで、私の実力はメキメキと向上していきました。

権利関係のボリュームに圧倒される

宅建業法の学習が終われば、次は権利関係の学習に入っていきます。

この権利関係という分野は、内容が難しいことに加え、学習範囲がとても広く、ここで挫折する受験生も多いと言われています。

クレアールのテキストも、宅建業法のページ数が173ページなのに対し、権利関係のページ数は431ページと、倍以上のボリュームとなっています。

当然、講義動画の分量も宅建業法よりもかなり多くなっており、クレアールの受講生専用ページで権利関係の進捗管理表を見たときには「これ、本当に終わるのか?」と不安な気持ちになったことを覚えています。

そのため、クレアールでは、講義に入る前に、各分野ごとの重要度をA~Cのランク付けで分類し、重要度に応じて学習を進めることを推奨しています。

このランク分け学習法は、その後の権利関係の問題演習を進めるうえでも、大いに役立ちました。

権利関係は範囲が広いので、全ての分野に力を注ぐのは現実的に難しいのです。

こうしてメリハリをつけながら、権利関係についてもパラレル学習法で学習を進めていきました。

とはいえ、権利関係はさすがにボリュームが多く、7月はほぼ権利関係の学習だけに費やすことになってしまいます。

全範囲の学習(講義動画の視聴+過去問2周)が終わるころには、7月も最終週を迎えていました。

コロナでダウン!

7月も最終週に入り、権利関係の学習がようやく終わって法令上の制限の学習に差し掛かったところ、なんと私は新型コロナウィルスに感染してしまいます。

高熱に苦しめられ、咳も止まらなくなり、全く勉強ができなくなってしまいます。

回復するまでに1週間の時間を要し、4カ月弱確保できる見通しであった私の学習期間は、実質的に3ヵ月と20日程になってしまいます。

それでも焦ることなく、まだ本試験までに十分な時間はあることを思い返し、今後の学習プランを再び見つめ直しました。

最終週にコロナに感染したとはいえ、勉強の習慣も定着してきたことから、7月の勉強時間は約95時間を確保し、累計では約130時間に達していました。

8月:通信講座を終えて、ウォーク問へGO!

コロナ回復、駆け足で法令上の制限も終わらせる

8月に入り、なんとか体調も回復してきました。

法令上の制限の途中まで進んだところで学習がストップしていたため、またそこから学習を再開していきます。

8月の3連休も目いっぱい活用し、法令上の制限の講義動画の視聴、過去問の2周目の周回までを終わらせます。

これで、クレアールの基本カリキュラムを一応終了したことになりますが、その時はすでに8月15日になっていました。

クレアールの講義は網羅性が高い分、講義時間の合計が115時間とかなりのボリュームとなっており、復習を含めるとさらに時間がかかります。

私の場合、全科目の基本講義・過去問解説講義の視聴+過去問の2周の周回に、約180時間を費やすことになりました。

通信講座終了、ウォーク問の学習を開始

クレアールの基本カリキュラムが一応終了したため、宅建業法、権利関係、法令上の制限の全分野について、もう一度クレアールの過去問を周回することにしました。

これにより、クレアールの過去問は3周分を回したことになります。

ここまで(8/23)に費やした時間の累計は、約220時間となっていました。

過去問を3周して気付いたことは、1~2周目に点で捉えていた知識も、3周目には段々と繋がって面で理解できるようになるということです。

ミルフィーユのように何度も知識を塗り重ねていくと、テキストの読み方が変わり、重要な知識を拾いつつそれぞれの関連が整理されていくようになったのです。

一方、それと同時に、問題の答えそのものを覚えてしまうという癖がつき、問題を解くうえで緊張感が無くなることも分かってきました。

ここで通信講座はひと段落したので、今度は独学の方法論で新たにテキスト&過去問の周回をすることを考えました。

そこで私は、これまた問題のボリュームには定評のある、LECのウォーク問という過去問題集の学習を進めることにしました。

さらに、ウォーク問に対応したテキストを買い揃え、一からやり直すつもりで、新たなチャレンジを始めたのです。

LECのウォーク問シリーズ

ウォーク問の学習を開始したのは、8月24日であり、本試験までは2か月を切っています。

こうなったら、自分の信じた道を突き進むしかありません。

この頃には勉強のサイクルも安定してきており、8月は約130時間の勉強時間を確保し、これまでの勉強時間の累計は約260時間になっていました。

9月:本試験1カ月前に合格レベルに到達する

新たな教材の効果とは

ウォーク問に関しては、まず最初に一つ一つの分野ごとに問題を解き、その後にテキストの該当ページを読み込むという方法で学習を進めていきました。

最初に問題を解くようにしたのは、初めて見る問題を解く経験を積み上げる目的があったからです。

こうして初見の問題に数多く触れた結果、1周目の正答率は8割程度にとどまり、初見の問題を解くためには、基礎知識のより正確な理解が欠かせないということに気付かされました。

ただここで、クレアールの講義を受けていたことで十分な実力がついていることも分かりました。

基礎事項が身についていたため、LECの過去問の解説を読むだけで内容がスッと頭に入ってくるのです。

解説を素早く読めるようになれば、過去問の周回もサクサクと進んでいきます。

さらに、LECの過去問やテキストを活用することは、既に身についた基礎事項に新たな視点から光を当てることにもなり、基礎知識の正確な理解へと繋がっていきます。

このようにウォーク問を周回していくことで、クレアールで身につけた基礎知識が、より強固なものへとなっていったのでした。

過去問5周、350時間で合格レベルで到達

LECの一問一答問題集も補助的に使いつつ、ウォーク問の2周目を終えたのは、9月21日でした。

この時点で、クレアール過去問3周+LECウォーク問2周の周回が完了しており、合計で過去問5周分に相当する分量の学習を行っていたことになります。

ここまでにかかった時間は約350時間であり、本試験までは残り1カ月となっていました。

さすがに、網羅性の高いクレアールとLECのウォーク問を組み合わせただけあって、結構な時間がかかりました。

そこまでやった私の実力は、一体どのようなものだったのでしょうか。

このタイミングで、私はクレアールの全国公開模試を受けることになります。

模試を受けるのは初めての経験でしたが、なんといきなり44点をマークすることができました。

ミルフィーユのように知識を塗り重ねたことで、知識の正確性が高まり、初見の問題への対応力も強化されていたのです。

さらに、その後に解いた2023年の本試験の過去問では、40点をマークしました。

この時点で、私は本試験の合格レベルに到達していたのです。

テキストと過去問を何度も行ったり来たりする勉強法は、多くの資格スクールやYouTuberが推奨している方法であり、私もこの方法が正しいということを実感することになりました。

後は、残り1カ月の間に問題演習を重ねながら復習を徹底し、本試験に万全の態勢で臨むだけです。

最終的に、9月の勉強時間は8月よりも多い約135時間となり、累計の勉強時間は約395時間に達していました。

10月:いざ本試験、44点で一発合格!

会場模試のすすめ

10月に入り、本試験までは20日を切った頃には、ひたすら問題演習と復習を繰り返していました。

点数の伸びも実感できるようになりましたが、本試験の合格をより確実なものとするため、会場で試験を受ける経験を積むことにしました。

そこで私が選んだのは、10月6日のTACの全国公開模試の会場受験です。

TACの全国公開模試

周りの受験生の息づかいやページをめくる音など、様々な雑音のある本試験と同じ環境で落ち着いて問題を解くという、いわば予行演習としたのです。

ここでは、タイムマネジメントや、筆記用具の使い方など、本番に向けての実践的なテクニックを磨くことができました。

模試の点数に関しては、宅建業法17点、法令上の制限12点、権利関係11点の合計40点となっていました。

試験まで残り2週間、自分の課題はより明白なものとなりました。

アウトプットこそ最高のインプット?

TACの模試の結果として浮かび上がった課題、それは宅建業法と法令上の制限のより一層の強化です。

残り2週間では権利関係の点数の伸びは望めません。

宅建業法と法令上の制限は、暗記の要素も強いため、ここで落としている箇所があれば、更なる点数の積み上げができると思ったからです。

そこで、テキストの再度の復習やクレアールの過去問の4周目を進めるとともに、LECの「当たる!直前予想模試」や、日建学院の「これで合格!宅建士直前予想模試」で、初見の問題をさらに解いていくことにしました。

ここでは、権利関係のマニアックな問題は無視し、宅建業法と法令上の制限の基礎事項に抜け漏れが無いかに焦点を当てて問題を解くようにしました。

演習問題を解くということは、知識を思い出して使えるようにするということであり、過去にインプットした知識がこの上なく強化されていきます。

結果的に、基礎事項については毎日復習を行ったことになり、あれほど苦手だった暗記モノがほぼ完ぺきになっていることを実感することが出来ました。

44点一発合格!

試験直前に解いた直前予想模試は、コンスタントに40点越えをマークするようになっていました。

この時期の私は、勉強をすることが本当に楽しくなっていました。

こうなれば、本試験で今までやってきたことを出し切るだけです。

本試験の会場には、過去問題集は一切持ち込みませんでした。

持ち込んだのは、これまでの勉強で何度も読み返した、自分流にカスタマイズしたテキストです。

試験会場で説明が始まるまでの約2時間、私はテキストのポイントを読み返していきました。

そうすると、この2時間の間に、これまで勉強した宅建試験の知識が走馬灯のように浮かび上がってくるのです。

初学者の時に2カ月かけてようやく理解した知識が、わずか2時間で蘇ってきたのです。

私は感動すら覚えました。この感覚を、これから試験を受ける方にも是非とも味わってもらいたいのです。

こうして迎えた本試験は、宅建業法19点、権利関係10点、法令上の制限15点の合計44点で、初学者ながら見事に一発合格を勝ち取ることが出来ました。

勝因は、基礎的な問題を落とさなかったこと、これに尽きるかと思います。

10月の勉強時間は約115時間であり、6月23日からのトータルの勉強時間は約510時間に達していました。

まとめ

この記事では、駆け足ながら私の合格体験を振り返ってみました。

私も最初から完璧に出来たわけではなく、様々な試行錯誤の末に合格に辿りついています。

資格スクールも受講しており、トータルの時間は510時間を要するという泥臭い方法でもあり、「短期間で独学一発合格!」といったスマートな方法ではないかもしれません。

しかしながら、ある程度の時間をかければ誰でもできる、再現性の高い方法であるとも言えます。

それに、ここまでやりきったことは今後の自分の人生にも大きなプラスになると確信しています。

今は辛い思いをしている受験生の皆様も、その時期を耐え抜けば勉強が楽しくなる時期が必ずやってきます。

試験勉強を楽しみながら、是非とも合格を勝ち取ってください。

この記事が、そんな皆様のお力添えになれば、私も幸いに存じます。

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